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アルゼンチン人若手ギタリスト、ギジェルモ・リソットの傑作ソロ・ギター作品

Guillermo Rizzotto

まるで目の前で、大切な人のために演奏しているかのよう。爪弾かれる弦の響きのひとつひとつに、甘美であたたかな想いを宿すアルゼンチン人若手ギタリスト、ギジェルモ・リソット。アルゼンチン・フォルクローレをルーツに、自身の内面世界を投影した、繊細で静寂を宿した美しき音楽を奏でる「音の印象派」ギタリストによる、新たなソロ・ギター作品の金字塔が誕生しました。

2006年に発表されたものの入手困難な状況が続き、ここ日本で2012年に国内盤化された『ソロ・ギターラ』は、現在に至るまでロングセラーを続け、異例のセールスを記録。本作『情景の記憶(ソロ・ギターラⅡ)』は、前作のコンセプトを踏襲しながらも、7年の時を経たアーティストの足跡が記された、さらに味わい深い楽曲が収録されています。決してテクニックには溺れず、自身の内面世界を丹念に温かな音色で紡いでいくその演奏は、思わず目を閉じて聴き入ってしまいます。そして自然に我々の心に沁み入り、多くの人にとって大切な作品となることでしょう。

【ギジェルモ・リソット】
1980年生まれ、アルゼンチン・サンタフェ州ロサリオ出身、ギタリスト、作曲家、編曲家、プロデューサー。
12歳でギターを始め、16歳でオリジナル曲でコンサートに参加。19歳でロサリオ音楽学校を卒業後、プロとして活動を開始。現在はスペイン・バルセロナ在住。カルロス・アギーレ主宰のレーベルShagrada Medraの作品『Eco de ausencia』(03年)にギター参加、リリアン・サバ、ホルヘ・ファンデルモーレ、フアンチョ・ペロネ等と共演。10年以上の作曲を吟味した初のオリジナル・ソロ・アルバム『Solo guitarra』(06年)を発表。バルセロナへ移住後、自身のレーベル「Olga Records」を主宰し、歌手デビッド・デ・グレゴリオとの共作『Brillo』(08年)、フルート奏者パブロ・ヒメネスとの共作『El paso del tiempo』(09年)、『La otra orilla』(12年)を発表。日本では、長らく入手困難だった『ソロ・ギターラ』が12年春に国内盤としてリリース。南米音楽~フォルクローレのリスナーはもとより、クラシック・ギターのファンにまで幅広く支持され、異例のロングセラーを記録。一躍、その名を知られることとなった。待望の新作、『情景の記憶~ソロ・ギターラ II』のリリースに併せ、13年5月~6月には初来日ツアーが決定した。

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2013年04月01日 18:41