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〈タワレコ限定・高音質〉Definition Series第5弾!~マルケヴィチ&オーマンディ(SACDハイブリッド)

〈タワレコ限定・高音質〉Definition Seriesロゴ
〈タワレコ限定・高音質〉Definition Series第5弾!~マルケヴィチ&オーマンディ(SACDハイブリッド)

2016年4月29日(金)リリース
企画・販売:TOWERRECORDS
制作・発売:株式会社ワーナーミュージック・ジャパン
企画・協力:東京電化株式会社

株式会社ワーナーミュージック・ジャパンと東京電化株式会社のご協力による、「Definition Series(ディフィニション・シリーズ)」第5弾をリリースいたします。
今回復刻する2作は、これまでも当社のタワー企画盤でCDを発売し、別レーベルではありますが復刻に力を入れてきた指揮者です。どちらもオーケストラ演奏の一時代を飾った素晴らしい録音であり、高品位で残しておきたい重要な音源である点は疑いの余地がありません。録音年代や収録曲、オーケストラも全く異なりますが、両者とも鮮度も含め色彩感の違いや独特の音色など、それぞれが魅力溢れる音源です。
マルケヴィチの「春の祭典」他は、1959年収録の旧EMIレーベルの有名な録音です。センセーショナルだった旧録音である1951年盤よりさらに迫力が増したこの録音はマルケヴィチの代名詞ともなり、その後もいくつかのライヴ音源が発売されてきましたが、やはりセッションで収録されたこの1959年のステレオ版が出色と言われています。時代を超えた名盤を、今の最良の技術でSACDハイブリッド化いたしました。高品位でのこの音源の鑑賞は、まさにオーケストラを味わう醍醐味のひとつと言えます。
一方、もうひとつのオーマンディは、芳醇な響きと、最高峰のオーケストラの音色が高品位で堪能できます。1985年、オーマンディの追悼盤として発売された「In Memoriam」というアルバムを基に、今回の復刻盤を制作いたしました。旧EMIに残された5つのアルバムを3枚に集成し、彼らの最晩年の素晴らしい姿が蘇っています。さらに、市川幹人氏による見事なまでの解説を収納し、パッケージとして価値ある形で最良の復刻を目指しました。永久保存盤です。
音質的には、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を楽しむことができます。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としても、市場にその意味を問いたいと考えている商材です。
今後も「Definition Series(ディフィニション・シリーズ)」にご期待ください。

Definition Series第1弾~第4弾のまとめページはこちら>>>

~制作に関しまして~
基本の制作コンセプトはこれまで通りに、「DEFINITION SERIES」第5弾を発売いたします。音源に関しましては、本国より取り寄せた96kHz/24bitのWAVデータを基本にSACD層用としてDSDに変換した後、マスタリングを行い、それとは別にCD層用としてもPCMでマスタリングをしましたので、SACD層、CD層、それぞれ独立したマスタリングとなっております。PCMで編集した後にDSDにも変換を行う、もしくはDSDで編集した後にPCMにも変換を行うといった1回のマスタリング作業で兼ねるのではなく、SACD、CD、それぞれの特徴や音質を重視した上で、個別にマスタリングがされています。その際、過去に発売されたCDと極力比較するという検証も行なった上で、音楽を最大限に生かすべく、最小限のマスタリングを心がけました。マスタリング・エンジニアは、前回同様に様々な優秀録音を手掛けてきた杉本一家氏です。
尚、各レコード会社で保管されているマスター・テープは経年変化により、ここ最近著しく劣化の兆候が見られるものも多くあります。一方、高品位でデジタル化を行う技術はここ数年おおいに進歩し、各レコード会社では遺されたアナログのマスター・テープからデジタル化を行う作業を急ピッチで進めています。ただ必ずしも技術の進歩が劣化を補うものには成り得なく、今回の発売でも残念ながら一部の音源ではドロップアウトや磁性体の剥離による不具合等が発生していることも確かです。当シリーズでは未だ高品位でデジタル化されていない音源を新たに取り寄せておりますので、音源を聴き比べながら復刻を進めておりますが、一部では経年変化による不具合等が生じている箇所もございますことを、ご了承ください。時間と技術との狭間で、最大限の尽力で後世に残る音源を今後もリリースしていきたいと考えています。

~「ディフィニション」とは、解像度や鮮明さ、を表す単語。一般的には「ハイディフィニション」の略称で、主にテレビ画面などにおける表示が、高精細・高解像度であることにも用いられますが、音源におきましても、ハイレゾ化が進んだ現代の音楽環境から求められる要望に応えるべく、タワーレコードがこれまで発売してまいりましたオリジナル企画盤の延長として、新たに定義した新シリーズです。

※下記商品の仕様、発売日等は予告なく変更する場合がございます。

ストラヴィンスキー:春の祭典、チャイコフスキー:くるみ割り人形組曲、ロメオとジュリエット(SACDハイブリッド)/イーゴル・マルケヴィチ、フィルハーモニア管弦楽団(TDSA-22)

ストラヴィンスキー:春の祭典、チャイコフスキー:くるみ割り人形組曲、ロメオとジュリエット(SACDハイブリッド)/イーゴル・マルケヴィチ、フィルハーモニア管弦楽団

マルケヴィチの代名詞とも言うべき旧EMI録音のステレオ版“春の祭典”と、同時期録音のチャイコフスキー2曲を初SACD化。

※限定盤
※ステレオ録音
※デジパック仕様
※SACDハイブリッド盤
※2016年最新マスタリング音源使用(SACD層、CD層を個別にマスタリング)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※解説:満津岡信育氏、解説書合計11ページ

【収録曲】
1.イーゴル・ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」
2.ピョートル・チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」組曲 作品71a
3.ピョートル・チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」

【演奏】
イーゴル・マルケヴィチ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
【録音】
1959年1月10,12,13日、2月17日(1)
1959年2月17,18日(2,3)
アビー・ロード第一スタジオ、ロンドン
【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI音源)

展開図~ユージン・オーマンディIn Memoriam(イン・メモリアム)/ユージン・オーマンディ、フィラデルフィア管弦楽団 (SACDハイブリッド) (TDSA-23)

ユージン・オーマンディIn Memoriam(イン・メモリアム)/ユージン・オーマンディ、フィラデルフィア管弦楽団 (SACDハイブリッド)

オーマンディ&フィラデルフィア管の最晩年である旧EMI音源を初SACD化!一部の協奏曲音源を除き3枚に集成。

※限定盤
※ステレオ録音
※デジパック仕様
※SACDハイブリッド盤
※2016年最新マスタリング音源使用(SACD層、CD層を個別にマスタリング)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※解説:市川幹人氏、浅里公三氏、解説書合計25ページ

【収録曲】
<DISC1>
1.リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」作品30
2.ジャン・シベリウス:「レンミンカイネン」組曲(四つの伝説曲) 作品22
<DISC2>
3.ベーラ・バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 Sz.106
4.ベーラ・バルトーク:組曲「中国の不思議な役人」 作品19 Sz.73
5.フランツ・シューベルト:幻想曲 ハ長調 D.760「 さすらい人」(編曲:フランツ・リスト)
<DISC3>
6.パウル・ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容
7.パウル・ヒンデミット:弦楽合奏と金管楽器のための演奏会用音楽 作品50
8.フランツ・リスト:ハンガリー風協奏曲 S.714(編曲:ピョートル・チャイコフスキー)
9.フランツ・リスト:ハンガリー幻想曲 S.123
10.サミュエル・バーバー:弦楽のためのアダージョ 作品11
【演奏】
ルイス・ローゼンブラット(コール・アングレ)(2)、
シプリアン・カツァリス(ピアノ)(5,8,9)
ユージン・オーマンディ(指揮)
フィラデルフィア管弦楽団
【録音】
1978年2月20日(2)
1978年2月25日(10)
1978年2月25日&11月10日(6,7)
11月18日&20日(3,4)
1979年11月24日(1)
1981年12月30日&31日
(5,8,9)
The Old Metropolitan Opera House, Philadelphia
※デジタル録音(1,5,8,9)
【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI音源)