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「Definition Series DIGITAL era」第1弾~テンシュテットのワーグナー、ブルックナー、シューマン&メンデルスゾーン(各SACDハイブリッド2枚組)

テンシュテット

タワーレコード・オリジナル企画盤 WARNER x TOWER RECORDS デジタル録音の新SACD化企画始動!
テンシュテット&ベルリン・フィル、ロンドン・フィルとの旧EMI名盤3タイトルを復刻
最新「Definition Series DIGITAL era」 第1弾


・ワーグナー:管弦楽曲集/ベルリン・フィル<1980,82,83年録音>(2枚組)
・ブルックナー:交響曲第4番、第8番*/ベルリン・フィル、ロンドン・フィル*<1981,82*年録音>(2枚組)
・シューマン:交響曲第3,4番他、メンデルスゾーン:同第4番/ベルリン・フィル<1978,80年録音>(2枚組)
(上記、1978年録音のシューマン:交響曲第3番他のみ、アナログ録音)
旧EMI音源 ステレオ録音
SACDハイブリッド盤 各税込 5,280円(2枚組)

今回の発売のために、本国のデジタルマスターから新規でSACD化。SACD層、CD層別々にマスタリング(1978年録音のシューマン:交響曲第3番他のみ本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでハイレゾ化したマスター音源を使用)
マスタリング・エンジニア:藤田 厚生氏
マルチケース仕様、鈴木 敦史氏による各新規解説付
オリジナル・ジャケット・デザイン使用(一部)

2024年5月24日(金)リリース予定
企画・販売:TOWER RECORDS
制作・発売:株式会社ワーナーミュージック・ジャパン
企画・協力:東京電化株式会社

株式会社ワーナーミュージック・ジャパンと東京電化株式会社のご協力による、アナログ録音のSACD化企画「Definition Series(ディフィニション・シリーズ)」に続き、EMIの初期デジタル録音に焦点を当てた新企画「Definition Series DIGITAL era」を立ち上げます。この企画は1980年代初期から約20年分にあたるデジタル録音期のSACD化を行う企画で、これまで複数の別レーベルと同じ内容で始めていましたが、様々な検証を得て、いよいよ名盤の宝庫であるEMI音源他にも取り組みことにしました。第1弾はテンシュテットと主にベルリン・フィルとのアルバムです。LPでもリリースされ、CDでも何度も再発された馴染みの名盤ばかりですが、あらためて本国のデジタルマスターから入念なマスタリングを経て完成した今SACDハイブリッド盤は注目です。尚、経緯等含め後述の「今回の制作に関しまして」の一文も参照ください。当新企画も、録音当時の音色を最新で蘇らせるということ、すなわちその時代、その場所にまるでタイムスリップするかのような感覚をリスニングにより追体験できることを目指し復刻を行っています。今回も最新で音楽的見地を持ってマスタリングを行っていますので、ぜひ各アルバムを比較の上、音質をご確認ください。
本国のオリジナルマスターを使用した最新のマスタリング含め、パッケージとしての作りに拘りました。現在における最高音質を目指して、今回もクラシックの盤歴を輝かしく飾る、まさに名盤中の名盤を復刻します。
<今回の制作に関しまして>
これまでタワーレコードによる当Definition SeriesのSACD企画は、アナログ録音で収録された本国のアナログ・マスターテープを使用して最新でハイレゾ化を行ったマスターを元に復刻を行ってきました。例え過去にSACD化されたことがある音源でも、マスタリング含む工程を最新で行うことにより、従来を超える音質や鮮度を獲得してきたことはご存知の通りです。
しかしながら、1970年代後半から徐々にスタンダードとなったデジタル録音時期、特に巨匠と呼ばれた指揮者や演奏者がまだ多く存在していた最盛期にも多くの名盤が存在します。特に晩年の最高のパフォーマンス時期に収録された盤が、ちょうどデジタル録音の最初期に当たっていたというケースは多く、過渡期のデジタル録音の音質を残念に思うケースも多いのではないでしょうか。録音史的には最盛期とも言えるこの時期の録音スペックは、現在では物足りない(捉えきれていない)のではという指摘があることは確かです。その時期の音源を再生するにはCDスペックが相応しい、もしくは十分であると考える方も少なくありません。
一方、ハイスペックで聴くことができないその"失われた時代"の音質を何とかして向上できないか、という試みもこれまでマスタリングや物理的なCDプレス過程等では多く行われてきました。しかし、元々収録されたスペックや録音状態からアナログ音源を最新で復刻した時と比較すると、アナログ録音の最新復刻のような劇的な改善とまでは至らなかったとも言えます。
そのような中、他社レーベルで“画期的なハイレゾ・アップコンバート技術”の実用化を行っていたことがわかりました。CDへの応用はほぼない状況でしたが、2020年から一部試験的にタワーレコード企画盤で実装化を行い、本格的に2022年からデジタル音源のSACDハイブリッド化企画をスタートするに至りました。その後別のレーベルでの音源でも同企画をスタートさせ市場での好意的な反応も得ることができました。そして旧EMI音源でもさらなる検証とテストを行った結果、元の録音状態にもちろん左右されるものの、概ねハイレゾに耐えうる可能性があることも確認し、このDefinition Seriesでも本国のマスター音源を使用してデジタル録音の高音質化を行い最新のマスタリングを施した上で、満を持してSACDハイブリッド化企画を開始することにしました。
今回のデジタル初期音源復刻では、個々の音質差以上に音場間の向上や音離れが良くなり、解像度も高まりました。また、程度の差こそあれステージが従来より近く感じられ緊密感も増しています。SACD層に限らずCD層でも最新マスタリングを反映させていますので、その効果を確認できると思います。音質差は元の録音状態によることや、最も成功したアナログ録音の最新復刻時のような劇的な変化とまでは言えないものの、従来の復刻に勝るとも劣らない音質を獲得できることを確信し、本格的に企画を進行して行くことにした次第です。レコード史的にもひとつの最盛期にあたる1980年代初期から約20年間分のデジタル録音期にスポットを当てたSACD化新規企画として、新シリーズ名は「Definition Series DIGITAL era」としました。
これにより初期デジタル録音をより良い音でお届けできることになったと思います。"失われた時代"の名盤を失われた音楽に決してさせない、むしろ音楽的に恵まれた時代の音源を積極的に復刻するひとつの重要な方法として今後も様々なチャレンジを図りつつ、豊かな時代の素晴らしい音源をリスナーの元へお届けして行く所存です。
北村 晋(Tower Records Japan Inc.)
~「ディフィニション」とは、解像度や鮮明さ、を表す単語。一般的には「ハイディフィニション」の略称で、主にテレビ画面などにおける表示が、高精細・高解像度であることにも用いられますが、音源におきましても、ハイレゾ化が進んだ現代の音楽環境から求められる要望に応えるべく、タワーレコードがこれまで発売してまいりましたオリジナル企画盤の延長として、新たに定義したシリーズです。
*下記商品の仕様、発売日等は予告なく変更する場合がございます。

テンシュテット

ワーグナー:管弦楽曲集<2024年マスタリング>(SACDハイブリッド)
/クラウス・テンシュテット、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

[TDSA-10001/2 (2SACDハイブリッド)5,280円(税込)]


デジタル録音のSACD化企画始動。1980-1983年収録のベルリン・フィルとのワーグナー2作を各オリジナル・カップリングで2枚に集成。カラヤン時代のオケの雄大なワーグナーをテンシュテットが再構築!新規解説付
旧EMI音源のデジタル録音SACD化企画第1弾!レコード史的にもひとつの最盛期にあたる1980年代初期から約20年間分のデジタル録音期にスポットを当てたSACD化新規企画がスタート。多くの名盤の中から、人気の高いテンシュテットの音源を最初に取り上げます。ベルリン・フィルとのこのワーグナー2作は、重厚なオケの響きとテンシュテットの強力な手綱によるコントロールが効いた稀代の名演。スケールの大きい明快な演奏はこの時代ならではでしょう。高音質化が待たれていた最良の演奏のひとつです。今回の発売のために、本国のデジタルマスターから新規でSACD化を行いました。SACD層、CD層別々にマスタリング。新規解説付。

※ 世界初SACD化
※ SACDハイブリッド盤
※ スリムケース仕様
※ 2024年最新マスタリング音源使用(本国のデジタルマスターから新規でSACD化。SACD層、CD層別々にマスタリング)
※ マスタリング・エンジニア:藤田厚生氏
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書内に他のジャケット・デザインを一部採用)
※ 解説:鈴木 敦史氏(新規解説) 、解説書合計12ページ

【収録曲】リヒャルト・ワーグナー:管弦楽曲集
<DISC1>
1. 歌劇「タンホイザー」序曲
2. 歌劇「リエンツィ」序曲
3. 歌劇「ローエングリン」第1幕への前奏曲
4. 歌劇「ローエングリン」第3幕への前奏曲
5. 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
<DISC2>
6. 楽劇「ワルキューレ」~ ワルキューレの騎行
7. 楽劇「神々のたそがれ」~ 夜明けとジークフリートのラインへの旅
8. 楽劇「神々のたそがれ」~ ジークフリートの死と葬送行進曲
9. 楽劇「ラインの黄金」~ ヴァルハラ城への神々の入場
10. 楽劇「ジークフリート」~森のささやき
11. 楽劇「ワルキューレ」~ ヴォータンの告別と魔の炎の音楽
【演奏】
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
クラウス・テンシュテット(指揮)
【録音】
15 December 1982 and 16-17 April 1983, Philharmonie, Berlin(Disc1)
6,8&9 October 1980, Philharmonie, Berlin(Disc2)
【Original Recordings】
Producer : John Willan、 Balance Engineers : Michael Sheady(Disc1), Neville Boyling(Disc2)
【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI)

テンシュテット

ブルックナー:交響曲第4番&第8番<2024年マスタリング>(SACDハイブリッド)
クラウス・テンシュテット、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

[TDSA-10003/4 (2SACDハイブリッド)5,280円(税込)]


デジタル録音のSACD化企画始動。旧EMIレーベルへセッション収録したブルックナー全2曲、ベルリン・フィルとの1981年録音の「ロマンティック」と、ロンドン・フィルとの1982年収録の「第8番」を集成!新規解説付
旧EMI音源のデジタル録音SACD化企画第1弾!レコード史的にもひとつの最盛期にあたる1980年代初期から約20年間分のデジタル録音期にスポットを当てたSACD化新規企画がスタート。多くの名盤の中から、人気の高いテンシュテットの音源を最初に取り上げます。これらの録音は旧EMIにテンシュテットがセッション収録で残したブルックナーの全2曲で、ベルリン・フィルとの重厚な「第4番」、ロンドン・フィルとの「第8番」共に秀逸な演奏として良く知られており、高音質化により一層その素晴らしさが際立ちます。今回の発売のために、本国のデジタルマスターから新規でSACD化を行いました。SACD層、CD層別々にマスタリング。新規解説付。

※ 世界初SACD化
※ SACDハイブリッド盤
※ スリムケース仕様
※ 2024年最新マスタリング音源使用(本国のデジタルマスターから新規でSACD化。SACD層、CD層別々にマスタリング)
※ マスタリング・エンジニア:藤田厚生氏
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書内に他のジャケット・デザインを一部採用)
※ 解説:鈴木 敦史氏(新規解説) 、解説書合計12ページ

【収録曲】アントン・ブルックナー:交響曲第4番&第8番
<DISC1>
1. 交響曲 第4番 変ホ長調 「ロマンティック」 (1881年, ハース版)
<DISC2>
2. 交響曲 第8番 ハ短調 (1890年, ノヴァーク版)
【演奏】
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (1)、 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 (2)
クラウス・テンシュテット(指揮)
【録音】
13,15&16 December 1981, Philharmonie, Berlin(Disc1)
24-26 September 1982, No.1 Studio, Abby Road, London(Disc2)
【Original Recordings】
Producer : John Willan、Balance Engineers : John Kurlander(Disc1), Neville Boyling(Disc2)
【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI)

テンシュテット

シューマン:交響曲第3番「ライン」、4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック、交響曲第4番、メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」<2024年マスタリング>(SACDハイブリッド)
クラウス・テンシュテット、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

[TDSA-10005/6 (2SACDハイブリッド)5,280円(税込)]


ベルリン・フィルとの初録音である1978年収録の「ライン」他のアナログ録音と、1980年収録のシューマンの第4番&「イタリア」を各オリジナル・カップリングで2枚に集成。デジタル録音(DISC2)のSACD化企画第1弾!新規解説付
既にEMIレーベルでロンドン・フィル他とのセッション録音を行い始めていたテンシュテットが、ベルリン・フィルと初めて収録を行ったのが1978年10月録音のDISC1の2曲でした。カラヤン時代最盛期でもある重厚なサウンドを基にテンシュテットらしい鍛錬さが加わった演奏は今聴いても新鮮です。その後の1980年収録の2曲を加え、今回各盤のオリジナル・カップリングで2枚組として集成しました。今回の発売のためにDISC1のアナログ録音は本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、DISC2は初期デジタル録音からのいずれも新規のSACD化です。SACD層、CD層別々にマスタリング。新規解説付。

※ 世界初SACD化
※ SACDハイブリッド盤
※ スリムケース仕様
※ 2024年最新マスタリング音源使用(本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitで高品位デジタル化後にSACD層、CD層を個別にマスタリング) (DISC1)
※ 2024年最新マスタリング音源使用(本国のデジタルマスターから新規でSACD化。SACD層、CD層別々にマスタリング) (DISC2)
※ マスタリング・エンジニア:藤田厚生氏
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書内に他のジャケット・デザインを一部採用)
※ 解説:鈴木 敦史氏(新規解説) 、解説書合計12ページ

【収録曲】
<DISC1>
1. ロベルト・シューマン:交響曲 第3番 変ホ長調 作品97 「ライン」
2. ロベルト・シューマン:4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック ヘ長調
作品86
<DISC2>
3. ロベルト・シューマン:交響曲 第4番 ニ短調 作品120
4. フェリックス・メンデルスゾーン:交響曲 第4番 イ長調 作品90 「イタリア」
【演奏】
ゲルト・ザイフェルト/ノルベルト・ハウプトマン/クリストファー・コーラー/マンフレート・クリエール(ホルン) (2)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
クラウス・テンシュテット(指揮)
【録音】
15 December 1982 and 16-17 April 1983, Philharmonie, Berlin(Disc1)
6,8&9 October 1980, Philharmonie, Berlin(Disc2)
【Original Recordings】
Producer : John Willan、 Balance Engineer : Neville Boyling
【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI)