Night Tempo、昭和グルーヴ・シリーズ第16弾は岡田有希子。“Summer Beach”＆“ファースト・デイト”リミックスを1月11日配信リリース

韓国のプロデューサー／DJのNight Tempoが80'sジャパニーズ・ポップスを令和にアップデートする昭和グルーヴ・シリーズ。2023年第1弾が、80年代アイドル・ブームの中で、正統派女性アイドルとして短い活動期間ながら一世を風靡した岡田有希子に決定。その抜群のアイドル性と歌唱力は当時、他のアイドルとは一線を画し、今なお高い評価を得ている彼女の代表曲“Summer Beach”と“ファースト・デイト”を、Night Tempoが今の若い世代へその素晴らしさを伝えるべく新たにリミックスし、シリーズ第16弾として配信リリースする。

“Summer Beach”は5枚目のシングルで1985年にリリース。作詞作曲を尾崎亜美、アレンジを松任谷正隆が手掛け、オリコン最高位5位をマークした。Night Tempoは自身の著書「Japanese City Pop 100, selected by Night Tempo」でも取り上げ、「歌も笑顔もとても素敵な夢のアイドル、岡田有希子さんの名曲。明るい曲だけど聴いていると、なぜかエモーショナルな気持ちになります。」と述べている。軽やかに跳ねるリズムに心が躍るこのナンバーをNight Tempoは90年代の空気感を纏うクラシックなハウス・ミュージックへとアップデート、よりフロアを意識したアレンジに変身を遂げている。

“ファースト・デイト”は彼女のデビュー・シングルで1984年に発売。竹内まりやが作詞作曲、そしてコーラスにも参加しているこの曲は、初めてのデートに誘われて嬉しい反面、「自分は全然目立つ女の子じゃないのに」と不安げな気持ちを歌っている。オリコン最高位20位を記録。Night Tempoは自身のDJセットですでにこの曲のリエディットをプレイしているが、今回の公式リミックス発売のため、マルチデータから新たにリミックスを施し、オリジナルの素晴らしさをよりダンス・フロアで引き立てるテック・ハウスなリミックスが誕生した。

今作のジャケット・イラストは、昭和グルーヴ・シリーズではお馴染み、最近ではLOEWEやMaison Kitsunéといったファッション系のヴィジュアルも手掛ける韓国人イラストレーター tree13が担当している。

昨年2022年は来日公演を大成功に収め、テレビ露出も増え、Night Tempoにとって飛躍の年となった1年だったが、2023年もこれまで通りマイペースに、音楽だけでなく昭和のポップ・カルチャーを独自の視点でキュレーションしていきたいと語っている。

▼リリース情報
Night Tempo / 岡田有希子
デジタル・シングル
『岡田有希子 – Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』

1月11日（水）リリース
［収録曲］
01. Summer Beach (Night Tempo Showa Groove Mix)
02. ファースト・デイト (Night Tempo Showa Groove Mix)

▼ライヴ情報
「The Night Tempo Show with FANCYLABO」
2月14日（火）大阪 味園ユニバース
2月17日（金）東京キネマ倶楽部

「The Night Tempo Show with FANCYLABO - Extra」　※追加公演
2月22日（水）東京 Spotify O-EAST