市販初CD化！初演指揮者コンドラシンによるレア音源の復活！1980年12月18、19日、ヘラクレス・ザールでの渾身ライヴ！
1981年3月、アムステルダムで急逝したコンドラシンによる貴重な遺産。歌詞対訳付き。拍手も収録。
LP[PHILIPS盤]でリリースされた当時より大きな話題となった名録音～当時の「レコ芸」評でも"特選"～多くの評論家が絶賛！1982年から、バイエルン放送SOの首席指揮者への就任が決定していましたが、作品の本質に鋭く迫った、ここでの充実したパフォーマンスはやはり稀有なもの。名門バイエルン放送SOならではの分厚いサウンドも必聴です。この作品は歌詞の一部訂正を余儀なくされた改訂版も有りますが、コンドラシンはここでも初演版を使用しています。

『コンドラシンが精魂こめた熱演の「バビ・ヤール」は、初演を行った彼にしかできない演奏といえます。バイエルン放送響と合唱団のレベルの高さは特筆すべきで、濃厚でリズムよくショスタコーヴィチを純音楽として見事に表現しています。この録音は、1995年に日本でのみ24bitシリーズの特典盤としてCD化されただけで市販されず、ショスタコーヴィチ・ファンやコンドラシン・ファンの間で常に話題でした。紙ジャケットに収められた実物CDを見た人、その演奏を聴いた人が極端に少なかった、知る人ぞ知るレア音源が、ついに待望の復活です！』（渋谷店　雨海秀和）

タワーレコード （2009/04/08）