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【クラシック】午後のティータイムに…気分は19世紀パリのサロン!

【クラシック】午後のティータイムに…気分は19世紀パリのサロン!

〈本格派の貴方に…〉

1.Arthur Schoonderwoerd 『プレイエル・ピアノで聴くショパン』 

19世紀パリのサロンで愛されたショパンの音楽。ショパンは大きなコンサートホールではなく、もっと私的な集まりで、限られた聴き手のために演奏することを好みました。まるでショパンが自分のためだけに弾いてくれているかのような、当時の雰囲気がよみがえるアルバムはいかがですか?このアルバム(2巻に分かれています)では1836年製、ショパンの時代のプレイエル・ピアノを用いて演奏しています。現代のピアノとは異なる親密さ、ニュアンスの豊かさをお楽しみください。(※プレイエル社はショパンが愛したピアノ・メーカー。ショパンの「気分がすぐれないときはエラールを弾き、気分の良いときはプレイエルを弾く」という言葉が残っています。)

このアルバムの演奏者スホーンデルヴィルトは古い時代の楽器を知り尽くしたピアニスト。モーツァルトもベートーヴェンも、彼の演奏で聴くと全く新たな姿を見せてくれます。彼のCDはページ最下部の「関連商品」でご覧いただけます。


※参考動画―ショパンのノクターン作品9-2(CDと同じ音源です。)


※参考動画―ショパンのワルツ作品64-1「子犬のワルツ」(CDと同じ音源です。)

 

 



〈ハープのCDはお持ちですか?〉

2.Emmanuel Ceysson 『オペラ・ファンタジー』 

音色も見た目も優雅でロマンティックなハープは、サロンでも大人気の楽器でした。ハープのCDをかけると部屋の空気がガラッと変わり、昔からこの楽器が愛好されてきた理由がよく分かります。最初の1枚としては、ハープ界の若き俊英セイソンのCDをお薦めします。彼の演奏を聴けば、ハープってこんなに多彩な音がするものなのかと驚かれることでしょう。収録曲の多くは当時の著名なハーピスト達の手によるもので、オペラの有名な旋律が華麗なファンタジー(=幻想曲、手の込んだメドレーのようなもの)に仕立て上げられています。ちなみにジャケットの写真でセイソンがまとっているマントは、実際にパリのオペラ座で使用されたことのあるものなんだとか。


※参考動画(CDの紹介動画です)

 

 



〈シューベルトを忘れちゃいけません〉

3.Werner Guraほか 『シューベルト: 歌曲と四重唱曲集』 

シューベルトが親しい友人たちと開いた私的な演奏会「シューベルティアーデ」。そのようなサロンで歌われていたシューベルトの歌曲と、重唱曲(2~4人で歌う)を集めたアルバムです。もちろんパリのサロンでもシューベルトの歌曲はなくてはならないレパートリーでした。このアルバムの副題は「Licht und Liebe 光と愛」。全体的に明るい曲が並んでいて「人生の喜び(交際上手)」や「婚礼の焼肉」なんて楽しげな曲も。ジャケット絵画のようなくつろいだ雰囲気と、シューベルト歌曲のフレンドリーな一面をお楽しみください。※このディスクはフランスのdiapason誌で金賞を受賞しました

「野ばら」などより有名な歌曲をお聴きになりたい方は、同じ演奏家による『Schubert: Willkommen und Abschied』をどうぞ。



〈アンニュイな午後を過ごしたい方は、こちら〉

※こちらは19世紀末のサロンのイメージ。また機会を改めて詳しくご紹介します。

4.Arthur Schoonderwoerdほか 『見える笛、見えない笛 -フランス初期印象派音楽をピリオド楽器で』
5.Sophie Karthauser & Cedric Tiberghien 『グリーンは, 憂愁の色 - アーン, ドビュッシー, フォーレ... フランス19世紀末の歌曲など』
6.Juliette Hurel 『プーランク, フォーレ, ドビュッシー - フランス近代の3巨頭とフルート』
7.Marie-Pierre Langlamet 『ドビュッシーと, ハープ - フランス屈指の名手が奏でるオリジナル作品・編曲さまざま』


 



〈サロンをテーマにしたCDもあります〉

8.『Salon Music of the Belle Epoque』


 

カテゴリ : キャンペーン | タグ : ライフスタイル

掲載: 2015年02月18日 12:03